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7月4日(土)より、広島横川シネマにて先行ロードショー
「家族を撮ること、それが私の愛情表現です」 
広島在住・82歳の映像作家、川本昭人は半世紀にわたってカメラを回し続けてきた。きっかけは長男誕生を機に手にした8ミリフィルムカメラ。“小型映画”といわれた、そのカメラで原爆症を宣告され、死と向き合って生きる妻の日常を映し取っていく。少し昔の日本にはどこにでもあった、静かに流れる日々の暮らし。しかし、そこにはヒロシマの暗い影が差していた。
ひとりの夫として、父として、家族に寄り添いながら撮影した妻と、介護が必要な母、そして家族の歩み。それは、どこにでもある日常の記録でありながら、半世紀にわたる「歴史」の証言と未来への希望をすくい取っている。
2008年 / カラー / DVカム / 114分
監督 : 川本昭人  撮影:川本昭人  編集 : 川本昭人、小野瀬幸喜  ナレーター : 岩崎 徹、谷 信子、川本昭人
配給 : 『妻の貌』上映委員会  配給協力 : 東風、KAWASAKIアーツ
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